少しずつ、自由

晴れてアパートを借りることができた私は、週2回のバイトの夜だけそのアパートに泊まり、そこから朝の出勤をしました。すきま風の入る古い建物でトイレは共同。お風呂もないので、近くの銭湯に行くようになりました。アパートの住人たちは、ほとんど肉体労働者の男性のようでした。いつものように深夜の銭湯から帰る時のことです。後ろから誰かが近づいてくる気配がしたので、歩く速度を早めて帰路に向かいました。足音はさらに近づいてくるので、小走りに近い状態で急ぎ、アパートが視界に入ったところで駆け込むように建物に入り、自分の部屋に向かいました。その足音は建物の中までついて来たので、振り返ると男性がゆっくり近づいて来ます。急いで部屋の鍵を開けて逃げ込んで締める時間はありそう。でも逃げ込んだら、自分の部屋の場所がわかってしまう。女性の一人暮らしの部屋と気づかれたくない。 私はとっさに自分の部屋と反対側の廊下へ向きを変えました。落ち着いて。このアパートの住人さんかもしれないし訪問者かもしれない。そうでなければ大声を出す。きっと誰かが気づいてくれる。両脇の部屋を幾つも通過しながら、突き当たりまで歩く。男性はまだ後ろからついてくる。突き当たりの部屋まで来てしまった。仕方ない。ドアを開けるふりをする。この部屋の右隣か左隣かに入るだろう。自分の鍵を出し、ゆっくりと鍵穴にさす。男性は私のすぐ後ろまで来て、立ち止まった。私を後ろから眺めているの?早く自分の部屋に入ってください。怖いよー。肩をポンと叩かれた。ギクッ。 「姉ちゃん。何してんねん!」男性の声がした。振り返るとその人も鍵を手に握っていた。「あっ・・・すっ、すっ、い

出生時の月と12ハウス

過度の防衛が結局一番怖い。防衛心の強い人は嫌いな人が増えます。嫌いな人が増えるほど、人生がうまく回らなくなっていきます。そして自分を被害者にしてしまいます。Astrologyでいうと、その働きは月がもたらしています。月は、相手を敵とする星です。 月で生きていくと、人生はだいたい失敗するようになっています。ほとんどの人が月に動かされて、悪い方向というか手応えのないものに突き進んでしまいます。月は、あたかも自分の本質であるかのように感じさせるのです。それはまったくのウソなのです。ただ、自分が何に反応してしまうのか、何を防衛しているのかのパターンだけです。なぜ天がそういうものを与えたのか分からないけど、与えられた特性です。悩み深い環境で生きてきた人は防衛力が増しますので、月の影響をさらに受けてしまします。自分が許されて受け入れられている環境にいれば、人と敵対する必要はないので月の影響はそれほど受けないで、月は小さくなっていく。なので、月は自分の防衛のスタイルであって、自分の本質とは全く違う。むしろ、それだけは違うといえる。なので月に囚われていけば私たちは必ず悩み、煩悶、苦しみ、敵対の方向に行き、そして自己嫌悪に陥っていくという構造から逃れることができません。私たちの考えている殆どのことが月の強制です。考えることが幻想だから、いくら考えても、この世に成果として得ることができない。霞をつかんでいるだけ。そして霞が自分だと思っている。この世は幻想であるということを、月が教えてくれている。その情動やその誘惑に乗っかってしまう時に、私たちの人生も虚しいものになっていく。精神的なことだけでなく、

サピエンス全史

45億年前 地球が形成 38億年前 生物が誕生 600万年前 ヒト・チンパンジー共通先祖 250万円前 アフリカでホモ属が進化 200万年前 ユーラシア大陸へ異なる人類種が進化 20万年前 東アメリカでホモ・サピエス進化 7万年前 認知革命 4万5千年前 ホモ・サピエンス オーストラリア大陸へ 大型動物 3万年前 ネアンデルタール人絶滅 1万6千年前 ホモ・サピエンス アメリカ大陸へ 1万3千年前 ホモ・フローレンシス絶滅 ホモ・サピエンスが唯一の人類に 1万2千年前 農業革命 5千年前 最初の王国、貨幣、多神教 4250年前 最初の帝国 2500年前 仏教(インド) 2000年前 漢帝国、ローマ帝国、キリスト教 1400年前 イスラム教 500年前 科学革命、資本主義 200年前 産業革命 現在 核兵器 未来 超・ホモ・サピエンス? この本は、 私たちは他の人類を滅ぼして生き残った種族であることを強調している。教科書で習った進化論の絵は誤解を招く。進化の過程のように見える種族は、過程ではなく同時進行していた他種の人類。これをを滅ぼして今の私たちがいる。この重要性を説明する為に上巻の大部分を割いている。 600万年前以あたりから、チンパンジーとホモ属が分かれ始めた。 250万年前に、アフリカでホモ属が起こり、ユーラシア大陸に広がり、そこでいろんなホモ属ができた。ホモ・エレクトゥスとか、ホモ・XXXとか。要するに他の種類の人間である。 我々の祖先であるホモ・サピエンスは20万年前に現れる。サピエンスとは「賢き者」という意味。こう名付ける我々は傲慢な種族。 そのホモ・サピエンスが、

All about Neptune

Neptune in the Signs Neptune in Scorpio: You pay many karmic debts through your parents' use of drugs or alcohol. You may have loose sexual morals, which may lead to venereal disease. You may use drugs as a means of psychological escape. As a child, you need, but rarely get, careful yet strict discipline. You have the energy and ability, along with others in your generation, to sort out and solve many long-standing world problems, often by taking a completely new approach to the problem. Your approach to all facets of life is original and intense. You're investigative, magnetic, emotionally intense yet confused and often secretive. You have great regenerative powers, but must choose to use t

シオニズムに対するユダヤ教の抵抗 

Torahはユダヤ教の聖典、旧約聖書の最初の5つの書 (モーセの5書)の事 「トーラーの名において」の著者、ラブキン教授はロシア生まれのカナダ国籍を持つ歴史学者で、敬虔なユダヤ教徒。 およそ2,000年前、ローマ帝国によってエルサレムの神殿を破壊され、祖国を追われて世界に散らばったユダヤ人たちが迫害や差別を逃れて、約束の地に戻って国を再建したというのが一般的な説明になっている。これに正面から異論を唱えるのがこの本。 1948年 ユダヤ人の国としてイスラエルが建国される。以来、もともとその土地に暮らしていたパレスチナ人や周辺のアラブ諸国との間に激しい対立と戦争が繰り返されている。イスラエル建国の原動力となったのがシオニズムと呼ばれる、ヨーロッパで生まれた思想。その意味を正面から問い正す本が、モントリオール大学教授の ヤコブ・M・ラブキン氏が著した「トーラーの名において(シオニズムに対するユダヤ教の抵抗の歴史)」である。 ラブキン:イスラエルでは、ホロコーストの悲劇が意図的に強調されてきた。 解説:1948年の5月、ヨーロパなどで迫害を受けたユダヤ人が、祖先の土地と見ているパレスチナでイスラエルの建国を宣言した。これは、国連のパレスチナ分割決議を根拠にしたものであるが、アラブ人が過半数を占める人口比率を無視た不当な決議だとして、アラブ諸国は激しく反発した。 1948年、第一次中東戦争が勃発。イスラエルは戦争に勝ち、もともとこの土地に暮らしていたパレスチナ人70万人が難民となった。その後、アラブとイスラエルの戦争が繰り返された。イスラエルは強力な軍事力を備え、1967年の第三次中等戦

Elohim/Henotheism to God/Monotheism

Gaia TV / Secret Life of Symbols "In the beginning Elohim created havens and the earth. The beginning of the heavens and earth which are now." Elohim means the gods in the plural. So the correct understanding of Genesis 1:1 is that, in the beginning the gods created the heavens and the earth. But some Hebrew dictionary translate Elohim as God, and this is what confused us. Judaism is not a monotheistic religion. It is HENOtheology. Henotheology means picking one god out of many. If you pick one out of a group then he is your god, and you are his people. Deuteronomy 11:16 says, "But be careful not to let yourselves be seduced, serving other gods and worshipping them." So the Jewish God, the g

Saturn Return

It has often been said that under strong Saturn transits one can choose between exhaustion and depression---some choice! It implies that because Saturn is often about doing real work in the mundane world that exhaustion is the better choice--- hinting that "it's better to wear out than to rust out"as Mark Twain once said. Saturn Return Pluto Transits: When Pluto makes challenging aspects to our personal planets there is often a crisis leading to a sense of loss. Buried aspects of the psyche and repressed tensions in relationships emerge, leaving the heart wounded. Pluto’s wounds to the heart are invisible, just like the mythological Pluto is invisible. But a broken heart, or an abused or n

Neptune:Illustion and Disillusionment

Chapter 8 Use Neptune Homeopathically Romantic illusions, painful melodramas, and the larger-than-life spin we put on the stories, are all in Neptune’s oceanic realm. As we know, Neptune is about the urge to merge. Neptune yearns for divine love, and despairs at how human love so often falls so short of the ideal. In Neptunian times we often react to the pain of disillusionment and separation by wrapping ourselves in a fog of self-deception and addictions. When we fall under the spell of this mythical sea-god we need new medicine. The same astrological culprit that created our feelings of separation, loneliness, or disillusion can be the one to cure it. “Like cures like” say the homoeopathi

Nodes: Your Life Direction

In ancient Indian Vedic astrology, the North Node originally called the "head of the dragon" and South Node, "the tail of the dragon" have emerged out of mythology to offer us clues into our past patterns and future aspirations. this North Node point was called "Rahu" and the base of the arrow (South Node) was called "Ketu". The astrolabe's arrow is like a soul messenger pointing to this North Stare Node showing where we are going, and the South from where we came. It's simply hard to know what to prioritize in astrological charts. For me, the Nodes contain the most important and the most unconscious karmic parts of evolutionary journey. The nodes describe the evolutionary needs of the Soul

History of Our Moon

The Moon was built on Jupiter about 38 million years ago. Between the time it was built and 15,000 years ago, it's been touring around our solar system. Our solar system, we're told by NASA there are nine plantes, there are actually 40. There's Earth plus 39. Each of those planets has a civilizations and each of those planets has moons that have civilizations. There is so much going on in our solar system. There is so much air traffic control. It's fantastic the amount of trades that goes on both technologically and sociologically. The Moon was toed around to the different moons doing exactly what it's doing now. that is monitoring whoever ives on there. It doesn't have it's own propulsion,

Neptune - the 12th House and Pisces

1 Aries-Pisces Archetype (None) 2 Taurus-Pisces Archetype (Neptune in 2nd House) Essential Evolutionary Lessons: Integrating spirit into matter and seeing matter as a physical reflection of spirit. Using the material dimension and our senses to contain and evaluate what is valuable and true. Recognizing that true beauty is what captures the timeless Truth; in the physical world, this is captured in the balanced proportions of sacred geometry. Understanding the relationship between physical needs and spiritual development — learning to bridge between sexuality and spirituality. Rising above the duality between greed and the renunciation of possessions or sexual obsessions verses austere celib

グノーシス派(エッセネ派)古代ユダヤキリスト教

After the genocides of the Essenes in 68AD, the 1st ~ 4th centuries saw the Essene go underground and reform as gnostic. This religion was so named because it depended upon personal, spiritual revelation, the gnosis - the knowledge of God. Gnosis simply means knowledge, especially of divine mysteries, pointing the mystical desire of the gnostics to expand their consciousness beyond ordinary perception and to see beyond the veil. This enables access to the divine realm. And according to some scholars, the mystical path by which the gnostics attained illumination is mapped and teachable. This means anyone can follow this path, whereas in the past, whereas in the past, ascending to God's throne

達磨大師 (378-528)

達磨(378−528)は、南インドの香至国(こうしこく)の国王の三男として生まれました。名前を菩提多羅(ぼだいたら)といいます。 ぼだいたら が7歳のある日、行脚の旅をしていた般若多羅(はんにゃたら)という僧侶が香至国を訪れました。国王が般若多羅(はんにゃたら)を宮中に招いて教えを受け、尊い教えのお礼として宝珠を贈り、3人の王子たちにも挨拶させました。般若多羅はこう問いました。 「国王から頂いたこの宝珠は、まことにすばらしいものです。王子様がた、この宝珠以上の宝は、果たしてこの世にあるものでしょうか?」 第一の王子はこう答えました。「この宝珠は、この国最高の宝物です。この世にこれ以上の宝物はありますまい」第二の王子もこう答えます。「兄の言う通り、尊者のような高徳の方のみに許される最高の宝です」上の2人はこの世にこれ以上の宝はない、という答えだったのですが、第三王子の ぼだいだら は違いました。 「確かにこの宝珠はすばらしい宝です。しかし、何が最高の宝かといえば、正しい教えこそが、最高の宝でありましょう。この宝珠もすばらしい輝きを放ちますが、智慧の光こそが最もすばらしい輝きを放つものと思います」 この立派な答えに感心した般若多羅は、出家を勧め、国王も承諾しました。やがて国王が病気になり、苦しんで亡くなりました。その姿を見た菩提多羅は「死んだらどうなるのだろう」と思いました。7日間瞑想して考えましたがわかりません。菩提多羅はこれをきっかけに出家し、般若多羅に弟子入りしたのでした。 このとき菩提多羅は「菩提達磨」Budhidharma という名前をもらい、般若多羅の弟子として、厳し

古事記 造化三神

混沌とした世界に初めて天と地が分かれた時、天上の高天原にアメノミナカヌシ天御中主の神、タカミムスヒ高御産巣日の神、カミムスヒ神産巣日の神という三柱の神が現れた。 しかし、すぐに身を隠してしまった。 ウマシアシカビヒコヂの神とアメノトコタチの神が生まれた。彼らもすぐに姿を隠してしまった。 神世七代 その後、クニノトコタチの神とトヨクモノ神が現れ、男女二神が対になった夫婦神が4組現れ、最後にイザナキとイザナミが誕生する。この7代の神々を総称して神世七代という。 高天原の神々から国土を固めるように委任されたイザナキとイザナミは、アマノウキハシ(天浮橋)に立って、天沼矛を海水に入れてかき混ぜると、矛先から落ちた潮が固まり、オノゴロ(淤能碁呂)島ができた。 神 シン SIN Moon god in Mesopotamia (Sumer, Akkad, Assyria and Babylonia) Ishtar, goddess of Venus Symbol‎: ‎Bull‎, Crescent Moon 3,000年以上の昔に、ユダヤの戒律を授かったモーセの像にも、なぜか角があります。 牛の角にも見えるし、弓月の形にも見える。 With them formed an astral triad of deities. SHINTO : ORIGIN CIRCA 500 BC Ancient Japanese civilization and their earliest semblances of religion are truly fascinating, bearing inst

強いふりがうまい弱い子

私が中学1年生を終えた頃、父の起業の計画が実現ました。両親の出身地である鹿児島に戻って地元の人たちのサポートなどを得ながら会社を始めるという事で、2年生になる春休みに鹿児島の中学校に転校しました。転校手続きは遅れ気味でした。教科書も制服の準備も間に合わず、前の学校の制服で通学し、教科書は隣の生徒のものを見せてもらうところから始まりました。 転校先は、全校生徒が100人ちょっとの小さい学校です。転校生は珍しく、地元の言葉が喋れない子はもっと珍しく、廊下いっぱいの人だかりが窓越しに私を見物ています。母の実家のお婆ちゃんの家で小学校の夏休みを過ごした事があるので、何となく言葉は分かるようになったと思ったのですが、やっぱりあんまり聞き取れない。明日の行事や持ち物を説明する先生の言葉はよくわからず、翌日違うものを持って来て笑われることが多発しました。やさしい先生は、イントネーションはローカルのままでも言葉は標準語っぽく話そうとしてくれましたが、体育の先生は丸ごと方言で動き方の指導をするので、私はいつも違う動きをして大笑いされるのです。そうこうしながら、分かるようになり喋れるようになり動きを合わせていきましたが、本を朗読する時だけは関西弁のイントネーションが抜けない。これを見抜いた体育の先生は、保健の授業の時、必ず私に教科書を読ませます。クラスにしたら、この関西イントネーションがたまらなくおかしいらしく、全員がお腹を抱えて笑うのです。一番笑うのは先生です。この先生は私を使ってクラスの笑いを取るワザを獲得し、ますます人気の先生になっていきました。 この先生はテニス部の顧問でもあり、体罰大好き