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ハム族の子孫 バビロンの王 ニムロデ



・ノアの三人の息子からアブラハムまで10代

・アブラハムからダビデ王まで14代

・ダビデ王からバビロン捕囚まで14代

・バビロン捕囚からイエスの誕生まで14代

ここまでで約13,000年

エデンの園から現在まで約15,000年

Source:Koji's DeepMax「ロスチャイルド15,000年」


全地は一つの話し言葉であった。


その頃人々は東の方から移動してきて、シヌアル(シュメール)の地に平地を見つけ、そこに定住した。(創世記10)


クシュはニムロデを生んだ。ニムロデは地上で最初の権力者となった。


彼の王国の始めは バベル、エレク、アカデで、シヌアル(シュメール)の地にあった。

ニムロデの名の意味は”我々は反逆しよう”です。


エジプトの王やローマ皇帝は、ニムロデが神の座に据えて行ったhirearchyシステムを参考にしました。


ニムロデの国家プロジェクトであるバベルの塔はもう少しで完成するところでしたが、神が介入し、人々はニムロデの言葉がわからなくなってしまったので、塔の建設は完成せず、ばらばらに散っていきました。


YouTube 日本人の知らない聖書の真実 

第二回「バベルの塔の秘密」


Nimrod: a descendant of Ham (Noah's son) represented in Genesis as a mighty hunter and a king of Shinar.




バビロンのニムロデの話と、シュメールのギルガメシュは似ています。


ギルガメシュ(アッカド語: 𒄑𒂆𒈦 Gilgameš)

ビルガメシュ(シュメール語: Bilgameš

シュメール初期王朝時代の伝説的な王(紀元前2600年頃?)

シュメール王名表によれば、ウルク第1王朝第5代の王として126年間在位した。






Demigod parents(半獣) and Nimrod in the middle

 

聖書に話を戻す・・・

約5000年前、シュメール文明が突然興こりました。シュメール文明は別名バビロン文明とも呼ばれます。その呼び名のルーツは聖書にあります。聖書ではバビロン文明の始まり方だけでなく終わり方も書かれています。聖書では、このバビロン文明の直系に4つの帝国が興ることが予言されていました。


バビロンの直系

1 バビロン帝国、

2 メディア・ペルシャ帝国

3 アレキサンダー大王率いるギリシャ帝国

4 ローマ帝国 (アレキサンダー大王の死後ギリシャが4つに分裂した後、ローマがギリシャ文化を飲み込みながら4番目の巨大帝国となった)約2000年前。日本は弥生時代。


その頃、ローマの支配下にあったユダヤ地方にイエスが現れ、迫害されながらもキリスト教はローマに広がり、388年にローマの国教となりました。キリスト教が国教になると、ギリシャ・ローマ文化は次第に封印されました。ローマ帝国は二つに分裂し、崩壊してゆきます。


誰もがローマが滅んだと思いました。しかし、十字軍がおこり、中東に行ったヨーロッパ人たちは高度な科学技術を持つイスラム帝国に驚きました。その強さの秘密が、かつて自分たちが封印したローマ文化が土台だと知った彼らは、封印していた過去を掘り起こしました。そして、ギリシャ・ローマ文化の復興=ルネッサンスが起こったのです。ローマは再び息を吹き返してゆき、この期を界に世界は激変してゆきます。


イギリスで産業革命が起こると、世界中がその流れに追従しました。この文明を受け入れた国は伝統的な文化が各国で失われてゆきます。そして、文化の統一が行われ、世界は同じ方向に進み始めました。グローバル化されてきたということです。これが現代です。


西洋文明はキリスト教文明とも呼ばれますが、今の西洋文明は、実はバビロン文明と言えるでしょう。キリスト教会は、もともとはこの文明に警鐘をならしていましたが、教会も内側から汚染されローマ化してしまいました。こうしてバビロン文明は今も続いています。しかしこの文明は終焉を迎えると聖書は予言します。


Source: YouTube 日本人の知らない聖書の真実  第一回「現代文明の終焉」



 

ここらは、牧師の書斎ウェブから抜粋。

2. ハムの子孫に対する呪い
  • ノアが酔から覚めたとき、ハムとその子孫は呪われ、ハムはその兄弟たちのしもべとなることが預言されました。これまでノアが口にしたことばはひとつもありませんでしたが、聖書ではじめて記されたノアのことばは、皮肉なことに、息子ハムとその子孫の呪いのことばでした。

  • ハムの息子は4人です。10:6にはそれらの名前が記されていますが、末の息子であるカナンについては先に記しました。ここではハムの長子であるクシュの子孫に注目したいと思います。クシュの息子は、セバ、ハビラ、サブタ、ラマ、サブテカと続き、もうひとり未子の「ニムロデ」が生まれます。この人物こそ問題児です。ちなみに、「二ムロデ」(נִמְרֹד)の語源は「マーラド」(מָרַד)で、神に「反逆する」という意味です。

  • 「ニムロデは地上で最初の権力者となった」(10:8)とあります。ニムロデの王国は「シヌアルの地」(「シヌアル」は後のペルシャ)にありました(10:10)。そのシヌアルの地を牙城として、彼は領土をどんどん広げて大きな町を建て、統治者として治めました。彼は後の二大強国であるアッシリヤ帝国とバビロン帝国の首都となる「ニネベ」と「バベル」の町を建てます。


  • なぜ「バベル」と呼ぶのか、その由来が11章の「バベルの塔」の話です。人々はシヌアルの地に移動し、そこに定着したとあります。そして彼らは互いに、「さあ、れんがを作ってよく焼こう」と言い、石の代わりにれんがを用い、粘土の代わりに瀝青(今日の「アスファルト」に匹敵すると言われています)を用いるというきわめて高度な技術をもっていたのです。

  • その彼らの特徴をよく表わしている言葉が、11章4節にある「さあ、われわれは町(都市)を建て、頂が天に届く塔を建て、名をあげよう。われわれが全地に散らされるといけないから」という言葉です。これは神に対する明らかな反逆の意志であり、自分たちの力によって自分たちを守り、自分たちの力を誇示して「名を上げる」というのです。「名を上げる」とは自分たちの存在を誇示することであり、神ぬきの世界を築くことを意味します。

  • そんな彼らの行為に対して、神は彼らが一つになることがないように、ことばを混乱させて、意思が通じないようにして、町(都市)を建てることができないようにしたのです。これが「バーヴェル」(בָּבֶל)で「バビロン」の由来となっています。主が全地の話しことばを混乱させ、そこから主が人々を地の全面に散らされたのです。「混乱する、乱す、混乱させる」という言葉は「バーラル」(בָּלַל)です。

  • 神に背を向けて歩んだカインの末裔は洪水によってすべて滅亡しましたが、神とともに歩もうとしたセツの系譜のハムから、カインと等しい者たちが台頭してきたのです。そうした流れの中に、セツからセムへ、そしてセムの子アルパクシャデ、アルパクシャデの子シェラフ、シェラフの子エベル(עֵבֶר)から、やがてヘブル人(עִבְרִי)アブラハムにつながっていく系譜が記されているのです。やがてその系譜から主イエス・キリストが誕生します。私たちは今やこのイエス・キリストとつながることにより、同じ系譜の中に招かれているのです。

Source:牧師の書斎

https://meigata-bokushinoshosai.info/index.php?ノアの系図と息子ハムの呪い




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